「ボバ・フェット」の作り込みが面白い! 『フォッシル×スター・ウォーズ』コラボ第二弾はダークサイドがモチーフです
フォッシルより 『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』40周年を記念したスター・ウォーズ コレクション第二弾として、ダークサイドへのオマージュを込めた4モデルが登場(4万8400円・6万1050円、消費税込)。ダース・ベイダーやボバ・フェットなど、帝国軍の人気キャラクターが勢ぞろいです。
●旧三部作の完結編『エピソード6/ジェダイの帰還』40周年を祝うスペシャルモデル
壮大な世界観が世代を超えて多くのファンから愛される、スペースオペラの名作『スター・ウォーズ』シリーズ。
旧三部作の完結編である『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)の公開40周年を記念して、フォッシルからこの5月より、特別限定モデルがリリースされています。
第一弾として5月4日に発売された6モデルでは主人公であるルーク・スカイウォーカーやレイア、ハン・ソロなど反乱軍のキャラクターがモチーフになっていましたが、5月30日より発売された第二弾では主人公たちに劣らず高い人気を誇るダース・ベイダーやボバ・フェット、ストームトルーパー、そしてタイ・ファイターと、ダークサイドを象徴するモチーフを採用した4つのタイムピースが登場します。
4モデルのうちタイ・ファイターのみがクオーツモデルで、他3モデルは自動巻きメカニカルムーブメントを搭載。
ダークサイドをデザインにあしらったタイムピースとしては、先行発売された第一弾においてもクオーツ搭載の三針モデルが登場していましたが、自動巻きムーブメント搭載モデルは今回が初となるものです。
いずれもシリアルナンバーの入った限定モデルとして、第一弾同様に映画のサウンドエフェクトやコミックブックスタイルのイラスト、映画チケットのレプリカピンが入った特製コレクターズボックスに収められて発売されます。
●テレビシリーズで話題再燃のボバ・フェットをはじめ、人気の敵役キャラが勢ぞろい
気になるデザインを順に紹介していきましょう。
まず本編では『エピソード5』より登場、スピンオフシリーズとして製作された『ボバ・フェット』『マンダロリアン』であらためてその人気が再燃している「ボバ・フェット」(6万1050円、同)。
オリーブ塗装で仕上げたステンレススティール・ケースにはあえてエイジング加工を施すことで、さまざまな修羅場をくぐり抜けてきた伝説的な賞金稼ぎがまとうマンダロリアン・アーマーを表現。ストラップもアーミー感のある高密度ベンタイル生地を用いるなど、細部まで手の込んだ造りこみがファンを唸らせます。
もちろん銀河系で最も恐れられるシスの暗黒卿をテーマにした「ダース・ベイダー」(6万1050円、消費税込) も登場、こちらはライトセーバーを模ったの分針と立体感のあるヘルメットを備えたダイヤルがユニーク。シスのユニフォームをイメージして線状のテクスチャに仕上げたダイヤルと、ケース一体型のH-linkブレスレットも特徴的です。
「ストームトルーパー」(6万1050円、同)は、ダイヤル全面をダイナミックに使って、ヘルメットとバイザーを表現したモデル。ケースとブレスレットはステンレススティールに白のレジンコーティングを施すことで、装甲服のつややかな質感を再現しています。
また唯一のクオーツモデル「タイファイター」(4万8400円)は、特徴的なデザインのウィンドウ・フレームが風防カバーとしてガラス全面を覆い、さらにレーダーに映ったXウイングの機影を蓄光プリントで大胆に表現したモデル。堅牢なイメージのガンメタのブレスレットも雰囲気たっぷりです。
いずれのモデルも時間・秒・24時間表示窓がそれぞれキャラクターのバイザーやマスクに設けられていたりと、よく見ればミニッツトラックに作中に登場するオーラベッシュ数字が記されていたり、じつに芸が細かい。ケースバックにシリアルナンバーとともに現れる、アメリカンコミック調のイラストにも注目です。
■FOSSIL スター・ウォーズ コレクション 第二弾
価格(消費税込):6万1050円(ダース・ベイダー、ストームトルーパー、ボバ・フェット)、4万8400円(タイファイター)
ケース径:43mm(ダース・ベイダー、ストームトルーパー、ボバ・フェット)、40mm(タイファイター)
ケース:ステンレススティール
バンド:ステンレススティール Hリンクブレスレット(ダース・ベイダー )、ステンレススティールブレスレット レジン加工(ストームトルーパー) 、ファブリック(ボバ・フェット)、ステンレススティール三連ブレスレット(タイファイター)
ガラス:ミネラルガラス
ムーブメント:日本製自動巻きムーブメント(ダース・ベイダー、ストームトルーパー、ボバ・フェット)、40mm(日本製クォーツムーブメント)
防水性能:5気圧防水