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絵本のおすすめ
仕事や家事に子育てで、毎日忙しいですね。
お仕事されているお父さんやお母さん、今日は子どもを抱っこできましたか?
夜、眠る前のほんの10分でもいいから、子どもといっしょに本を楽しんではいかがでしょう。
なつかしい本や話題の本を、年齢別におすすめしていきます。

0~1歳 あかちゃんの本シリーズの1作です。
登場するねこやくまたちといっしょに、いないいないばあを楽しんでください。
「いない いない・・・」の後には「ばあ」と笑顔をみせれば、あかちゃんもきっと声を出して笑います。
文:松谷みよ子
画:瀬川康男
発行:株式会社童心社
だるまさんシリーズの第2弾です。
だるまさんのからだのあちこちをいっしょにみていきましょう。
「だ る ま さ ん の」とからだを揺らして読めば、だるまさん気分を楽しめます。
さく:かがくいひろし
発行:株式会社ブロンズ新社
 1~2歳  子どもたちが大好きな、工事車両がたくさんできます!
とてもきれいに描かれていて、みているだけで時間がたってしまいます。この本を読めば、煙突がなくてもサンタさんが来てくれる理由を、子どもにわかってもらえるかもしれません。
文:なかがわちひろ
絵:コヨセ・ジュンジ
発行:株式会社徳間書店
わにわにシリーズの最初の1作です。
少し顔がこわいけど、わにわにはとてもかわいいわにです。
お風呂にはいったときは、わにわにを思い出して、お子さんとおしゃべりしていください。
文:小風さち
絵:山口マオ
発行:株式会社福音館出版

おかあさんを好き?きらい?うさぎのおとこのこがおかあさんを嫌いな理由は、読めば納得です。
 一度も「好き」という言葉は使われていないのに、親子の愛情を感じられるお話で、絵がさらに雰囲気を伝えます。
文・絵:酒井駒子
発行:株式会社文溪堂
2~3歳 「ゆかいな牧場」(アメリカ民謡)のメロディにのせて歌われる、大阪の手遊び歌です。子どもといっしょに歌いながらやってみてください。最後に楽譜もついています。
大阪らしいにぎやかさが感じられる絵本です。
著者:長谷川義史
発行:株式会社佼成出版社
落語絵本シリーズの4作目です。
きっと子どもの頃一度は覚えたことがあるのではないでしょうか。
読む大人も少し疲れますが、聞いている子どももびっくりするかも。そのうち、絵本なしでも「じゅげむ」が言えるようになるかもしれません。
作った人:川端誠
発行:クレヨンハウス
地球がうんちだらけにならない理由を考えたことがありますか?
うんちを通して地球を考える、なかなか深い絵本です。
最後の問いかけには、大人も困ってしまいます。子どもといっしょに考えてみてください。
さく:松岡達英
発行:株式会社福音館書店
4~6歳 東京の井の頭自然文化園にいる、アジアゾウのはなこのお話です。歯が一本しかないおばあちゃんゾウですが、今も元気に暮らしています。
ゾウの食事やうんちなど、びっくりすることがいっぱいです。
ぶん:井の頭自然文化園
え:北村直子
発行:株式会社教育評論社
子どもにとって「おたんじょうび」は1年の中でも特別な日です。
プレゼントをあげてごちそうをたべてお祝いするだけじゃなく、ほんのちょっとでも「あなたが生まれたときはね・・・」とお話ししてあげてください。
文:中川ひろたか
絵:長谷川義史
発行:株式会社朔北社 
酪農王国北海道で育つ子どもたちに、ぜひ知っておいてほしいことがたくさん描かれています。
牛の出産や食事のこと、排泄物が堆肥になること、乳牛に生まれた雄牛や子牛を生めなくなった後のこと・・・。ショックなこともあるかもしれませんが、大事なことがかかれています。
文:松岩達
絵:冨田美穂
発行:北海道新聞社
最初に出版されてから40年を迎える、不朽の名作。読んだことがある大人はたくさんいるでしょう。
少し長いお話しなので、ゆっくり時間があるときに、子どもといっしょにどきどきしながら読んであげてください。
作者:古田足日、田畑精一
発行:株式会社童心社